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旦那と娘が「TSUTAYAに行く」と言うので、
お散歩がてら、久しぶりについていってみる事にした。

あてもなくDVDの並ぶ棚を眺めていると、見つけた!!!

『ボリショイバレエ“白鳥の湖”全幕』

主演がマイヤ・プリセツカヤで全幕ものという貴重な映像。
ずっと観たいと思っていたが、買うと結構高価。
すごいラッキーな物を見つけたぞp(^^)q。
まさかこんなものがレンタルビデオ屋に置いてあるとは思わなかった(O_O)。
恐るべし、TSUTAYA。

私はプリセツカヤの舞台や映像は観たことがあるが、
古典全幕物は初めて。

天才といわれる彼女が、バリバリの現役時代に
どのような白鳥&黒鳥を踊っていたのか、
もの凄く興味があった。


観てみると・・・やはり凄い(^O)=3!


何が凄いって、彼女はバレリーナじゃなくて女優だ。
こんなに凄いオデットの演技は観たことがない。
素晴らしいというより、とにかく凄い。

それでもって
表現力・テクニック・華・オーラ・ダイナミックさ・繊細さ・かわいらしさ。
何をとっても超一流。
文句なしの世紀のプリマバレリーナだ。

こんなバレリーナって、今は存在するだろうか。

ギエム?
アナニアシビリ?
セミョーノワ?

何かが違う。
もしかしたら時代の変化なのかもしれないが、
とにかくスケールが全然違う気がする。

この映像を見て、私が初めて
ジョルジュ・ドンの『ボレロ』を観た時の衝撃を思い出した。
写真でしか観たことがかなったボレロをテレビで初めて観た時…、

確か夜中のNHK芸術劇場で、
それまではうつらうつらしていたような…。

でも曲が鳴ってドンの手首がピンスポで映し出された瞬間から、
目がテレビに釘付けになった。
いつもはあーだこーだ考えながらバレエを観る私が、
何も考えずに、ただ呆然と画面を眺めていた。
終わってからも暫く身動きがとれず、
最後の字幕が流れているのをただただ眺めていた・・・。

ふと我に返り、「凄い!」と思った。
それ以上の感想はなかった。

プリセツカヤの白鳥もそんな感じ。

洗濯物を畳んでいた手が動かなくなり、
口をあんぐり開けてテレビを見つめていた…と思う。多分。
今まで色々な人の「白鳥」を観て来たが、
こんなにインパクトのある白鳥に、初めて出会った。


・・・でも多分私が口をアングリ開けて見入った理由は
プリセツカヤだけじゃないと思う。

40~50年前の舞台なのにも関わらず、
ソリスト・コールド共に驚くべき質の高さ。

そりゃ天下のボリショイバレエ団なのだから、
レベルが高いのは当たり前だけど、
それは一昔前の基準でのレベルの高さだと私は認識していた。

でも違う。
この舞台をそのまま今の劇場に持ってきても、
間違いなく世界の一流バレエ団である。

恐るべし、ロシアバレエの伝統。

畏れ多くも、自分が
「その伝統の一部を伝えて行きます!」
なんて豪語していると思うと、
何だか恥ずかしくなり、少し怖くなった。


・・・更にこの映像を観て嬉しかった事。

この「白鳥の湖」は、
今一番普通に上演されている「プティパ=イワーノフ版」ではなく、
「ゴールスキー版」だった!!!

そう。私が現役時代に踊っていたバレエ団と同じバージョン。
特徴のある二幕だけでなく、一幕から四幕までほぼ同じ振付。
今まで色々なバレエ団の「白鳥」を観て来たが、
別のバレエ団でのこのバージョンの白鳥を、初めてみた。
何だかちょっと感慨深かった。

半額セールだったから、たった数百円でこの感動。
何だか物凄い得した気分で、ちょっとご機嫌。
いつでも観られるように、旦那にお願いしておこう。


因みにもうひとつ借りてきたものは、
韓流モノは喰わず嫌いの私がずっと気になっていた、
『僕らのバレエ教室』。

・・・ごめんなさい・・・。
やはり私は韓流モノは好きにはなれませんでしたm(__)m。
これはそのまんま返します。
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