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夏は発表会シーズン真っ只中。

自分の勉強のため&野次馬根性のために、
今年の夏の発表会鑑賞の予定は3回。

昨日は、私がたまに受けに行く
ロシア人の先生の教えるスタジオの発表会を観に
中野のZEROホールに脚を運んだ。

バリバリ有名なバレエ教室でもないので、
「こんなもんでしょ」などと結構ナメてかかっていたのだが、
(関係者の方がいたらごめんなさいm(__)m)
第1部(小品集)の最初の踊りが始まると・・・

・・・・・・絶句(゚o゚)。

小学生高学年か中学生と見られる子供達4人が登場し、
ほんのちょっとステップを踏んだだけで、
ただものではない感じ。

結局その踊りには12人登場したが、
誰一人として、ポワントで怪しげな立ち方をしている子供はいない。

綺麗な甲をしっかりと伸ばして、
ちゃんと身体も引きあがって、
上半身も優雅だし、
腕の動きや首のニュアンス、表情も綺麗でかわいい。

2曲目も3曲目も、
古典のバリエーションも、創作も大したもの。
立派なミニバレリーナ達である。

すごい!!!

こんなに何から何までちゃんと踊る子供達が揃っている発表会は
見たことが無い。
ワガノワメソッドの特徴である優雅な上半身が、
こんなに小さな日本人の子供達にも生きているとは。

やはり、教師の力量か。
教え方次第で、どんな子供もここまで伸びるものなのか。
どんなレッスンをして、
ここまで生徒の才能を引き出しているのだろう???

でもでもでも、
発表会が後半になり年齢層が高くなっていくについれて、
普通の発表会に近づいているような感じ。

このロシア人の先生が日本で教え始めて何年になるのかはわからないが、
やはり、ある程度踊れるようになった人間を矯正していくのには、
限界があるのかな・・・?と思った。

もちろん大人の方達もワガノワに忠実に
丁寧に訓練されていることは、踊りを見ていれば良くわかる。
でも子供達程は直接的に踊りに反映している感じは
なかなか・・・。

やはり子供の頃、白紙の状態での訓練は大事なのだ。

ともすると脚の動きだけに気をとられやすい日々のレッスンの中で、
ちゃんと上半身に対して、
踊りの表現・ニュアンスに対して、
教師がちゃんと配慮してお稽古していかないと、
この子供達のように育っていくことは難しいのだろう・・・。

大変だ!!!と、
思いがけずに、身が引き締まった発表会鑑賞となった。


ところで、第2部は『白鳥の湖』の第2幕。
曲も踊りも有名な、湖畔のシーンである。

膝の上でグダグダしている息子に、

「あれがロットバルトっていう悪い魔法使いだよ」
「あのお姫様が、あの魔法使いに白鳥にされてしまったんだよ」
「あの王子様がお姫様を助けてあげるんだよ」

などと解説をしながら、バレエに興味をもつように頑張ってみた。
・・・が、息子は理解しているんだか、いないんだか(-_-メ)。
(そもそも「白鳥って何?」という世界だから、無理もないが。)

ただ一つ、息子の中でどうしても引っかかった事。

「なんで魔法使いはお姫様を白鳥にしちゃったの?」
「なんで魔法使いはお姫様を白鳥にしちゃったの?」
「なんで魔法使いはお姫様を白鳥にしちゃったの?」

「それはね・・・」と言いかけて、ん?


な ん で 魔 法 使 い は お 姫 様 を 
白 鳥 に し ち ゃ っ た ん だ ろ う ( ̄▽ ̄;)。


わからない。

1幕の最初から順に場面や踊りを思い出しながら、
その答えを頭の中で探ってみた。

わからない。

帰りがけに、一緒に観に行ったペルミの同級生に聞いてみた。

わからない。

家に帰って、娘の持っている世界名作ファンダジーシリーズの
「白鳥のみずうみ」の絵本をよみなおしてみた。

あった、あった。

“わたしはとなりの国の王女オデットです。
わるい魔法つかいのロットバルトにけっこんをもうしこまれて
ことわったために、魔法で白鳥にされてしまいました。”

そういえば、そんな文があったね。
そういうことだったのか。

ん?でもロットバルトには娘のオディールがいるはず。
ってことは、もう結婚しているんじゃないの?
それとも、バツイチ?
バツイチの魔法使いって、なんか格好悪いなあ。

・・・昔話は奥が深い(-_-)。

肝心の息子は、結局そんな質問綺麗さっぱり忘れ去ったみたいで、
「昨日は何のバレエ観たっけ?」と復習がてら聞いてみても、

「え~っと、わっかんな~い(^o^)」

でおしまい。

やれやれ。
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