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2008.08.06
ワガノワ・バレエ・アカデミー公演観賞 第1弾
7月31日と8月2日、
ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演に足を運んだ。
“ワガノワ・バレエ・アカデミー”といえば、
270年の歴史のある、世界のTOPに君臨するバレエ学校。
そして、偉大なバレエ教師、ワガノワ先生が編み出した
“ワガノワ・メソッド”を、昔も今も忠実に受け継いでいるバレエ学校である。
私の教室でもこのワガノワメソッドにこだわって
生徒達にバレエを教えているだけに、
まだ発展途上のバレリーナの卵達の舞台姿が気になる・・・。
・・・ということで8月2日分は何ヶ月も前にチケットを購入し、
レッスンスケジュールも調整して、
私の教室の生徒達にも公演観賞を推薦して、
ちょっとしたイベントモード。
我が子達も夏休みに入り、
この日を家族でカウントダウンして楽しみにしていたところ、
1週間ほど前に、
「7月31日分の招待券が抽選で当たりました!!!」
という連絡。
そういえば、某教育グループ主催公演のご招待に、
申込をしていたんだ!ということをすっかり忘れていた。
・・・というより、当選するなんて思ってもいなかった。
これはラッキー(^o^)丿と、
2日はお留守番の予定だった4歳の息子も引き連れて、
厚生年金会館に脚を運ぶ。
予想通り、客席は子供子供子供子供。
開場前には、入口階段に座る半端じゃない数のジベタリアン達。
結婚式のお裾持ちのようなワンピースにスニーカーというような、
ちょっとバレエ観賞には???というコーディネートの子供もいたりして、
「あの、ワガノワバレエアカデミーの公演なのに・・・(T_T)」
と涙をのみながら、
子供向け舞台観賞モードに自分の中を切り替える。
某バレエ団の毎年恒例子供向けバレエ公演で行われるような
「皆さあ~ん、こ~んに~ちわあああ~」
からのスタートでなかっただけ良しとします(-_-メ)。
でも主催者側代表の長~い挨拶から始まり、
バレエの衣装を身に纏った進行係のお兄さんの薄べったい解説。
(段々毒舌なってきました。ごめんなさいm(__)m)
この頃には息子は早くも飽きてきてグダグダし始めるし、
「ロシア語で“こんにちわ”は何て言うか、
知ってる人はいるかなあ~?」
というお兄さんの問いかけに
「知ってる(^^)!
ズドゥラストビーチェ(Здравствуйте)だよ(^o^)丿」
と張り切って答えたものの、次の
「はい。ドーブルイ ジェン(Добрый день)ですね。」
というお兄さんの言葉に、一気にテンションが下がる娘(-_-メ)。
「どっちも正しいよ!」
と必死でフォローしたものの、
これから始まる素晴らしいはずの舞台を前に、
「この前振り必要?」と突っ込みたくなる開始となった・・・。
終演後も、愛らしいワガノワの生徒達のカーテンコールの最後、
惜しみない拍手を送っている時に、またあのお兄さんが出てきて、
「皆さ~ん、如何でしたか?」
と始まってしまい、一気に萎えてしまったこの気持ちを
どうしてくれよう(ーー;)・・・。
無料で招待して頂いておきながら、文句ばかり言ってスミマセン(-_-)。
でも、せっかくバレエにあまり触れる機会のない多くの子供達に、
本物を見せる素晴らしいチャンスを与えて下さったのだから、
主催者の方も、舞台芸術のマナーというか、
簡単に言ってしまえば、バレエのノリのようなものは決して崩さずに、
センスの良い演出をして頂きたかった・・・
・・・というのが、この日の感想。
勿論、ワガノワの子供達は文句なしに素晴らしかった。
この子はプリマになる!と確信した生徒を見つけられた事も、
貴重な収穫だった。
因みに、息子は結局1曲目の途中で眠りに落ち、休憩時間も起きず、
息子の大好きな“海賊”の時に、
無理矢理身体をゆすって起こしても起きず、
目を覚ましたのは全ての演目が終わった後・・・。
結局のところ、
息子はバレエに全く興味が無いのだな、ということがわかってしまい、
母は悲しかったよ(;_;)。
ということで会社帰りの旦那と新宿三丁目で合流し、
ご飯を食べて家に帰りましたとさ。
ワガノワの公演の中身に関しての感想は、次の記事にて(^^ゞ。
ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演に足を運んだ。
“ワガノワ・バレエ・アカデミー”といえば、
270年の歴史のある、世界のTOPに君臨するバレエ学校。
そして、偉大なバレエ教師、ワガノワ先生が編み出した
“ワガノワ・メソッド”を、昔も今も忠実に受け継いでいるバレエ学校である。
私の教室でもこのワガノワメソッドにこだわって
生徒達にバレエを教えているだけに、
まだ発展途上のバレリーナの卵達の舞台姿が気になる・・・。
・・・ということで8月2日分は何ヶ月も前にチケットを購入し、
レッスンスケジュールも調整して、
私の教室の生徒達にも公演観賞を推薦して、
ちょっとしたイベントモード。
我が子達も夏休みに入り、
この日を家族でカウントダウンして楽しみにしていたところ、
1週間ほど前に、
「7月31日分の招待券が抽選で当たりました!!!」
という連絡。
そういえば、某教育グループ主催公演のご招待に、
申込をしていたんだ!ということをすっかり忘れていた。
・・・というより、当選するなんて思ってもいなかった。
これはラッキー(^o^)丿と、
2日はお留守番の予定だった4歳の息子も引き連れて、
厚生年金会館に脚を運ぶ。
予想通り、客席は子供子供子供子供。
開場前には、入口階段に座る半端じゃない数のジベタリアン達。
結婚式のお裾持ちのようなワンピースにスニーカーというような、
ちょっとバレエ観賞には???というコーディネートの子供もいたりして、
「あの、ワガノワバレエアカデミーの公演なのに・・・(T_T)」
と涙をのみながら、
子供向け舞台観賞モードに自分の中を切り替える。
某バレエ団の毎年恒例子供向けバレエ公演で行われるような
「皆さあ~ん、こ~んに~ちわあああ~」
からのスタートでなかっただけ良しとします(-_-メ)。
でも主催者側代表の長~い挨拶から始まり、
バレエの衣装を身に纏った進行係のお兄さんの薄べったい解説。
(段々毒舌なってきました。ごめんなさいm(__)m)
この頃には息子は早くも飽きてきてグダグダし始めるし、
「ロシア語で“こんにちわ”は何て言うか、
知ってる人はいるかなあ~?」
というお兄さんの問いかけに
「知ってる(^^)!
ズドゥラストビーチェ(Здравствуйте)だよ(^o^)丿」
と張り切って答えたものの、次の
「はい。ドーブルイ ジェン(Добрый день)ですね。」
というお兄さんの言葉に、一気にテンションが下がる娘(-_-メ)。
「どっちも正しいよ!」
と必死でフォローしたものの、
これから始まる素晴らしいはずの舞台を前に、
「この前振り必要?」と突っ込みたくなる開始となった・・・。
終演後も、愛らしいワガノワの生徒達のカーテンコールの最後、
惜しみない拍手を送っている時に、またあのお兄さんが出てきて、
「皆さ~ん、如何でしたか?」
と始まってしまい、一気に萎えてしまったこの気持ちを
どうしてくれよう(ーー;)・・・。
無料で招待して頂いておきながら、文句ばかり言ってスミマセン(-_-)。
でも、せっかくバレエにあまり触れる機会のない多くの子供達に、
本物を見せる素晴らしいチャンスを与えて下さったのだから、
主催者の方も、舞台芸術のマナーというか、
簡単に言ってしまえば、バレエのノリのようなものは決して崩さずに、
センスの良い演出をして頂きたかった・・・
・・・というのが、この日の感想。
勿論、ワガノワの子供達は文句なしに素晴らしかった。
この子はプリマになる!と確信した生徒を見つけられた事も、
貴重な収穫だった。
因みに、息子は結局1曲目の途中で眠りに落ち、休憩時間も起きず、
息子の大好きな“海賊”の時に、
無理矢理身体をゆすって起こしても起きず、
目を覚ましたのは全ての演目が終わった後・・・。
結局のところ、
息子はバレエに全く興味が無いのだな、ということがわかってしまい、
母は悲しかったよ(;_;)。
ということで会社帰りの旦那と新宿三丁目で合流し、
ご飯を食べて家に帰りましたとさ。
ワガノワの公演の中身に関しての感想は、次の記事にて(^^ゞ。
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はなっ子
時々お邪魔して読ませていただいておりました。
はじめまして。はなっ子と申します。
私たち親子(8歳の娘)は先日福岡公演に行ってきました。周りは本気組のバレエ親子がいっぱい。公演もですが、そちらのウォッチングも楽しかったです。
福岡公演ではお兄さんの登場は無かったですよ。
娘もバレエを3歳から始めましたが
田舎には明確なメソッドをうたっている教室が少なく、
今の先生を信じるしかない状況です。せめて、少しでも本物に触れさせたいと、これからも可能な限りいろんな公演に連れて行きたいと思っています。
また、お邪魔させてください。
はじめまして。はなっ子と申します。
私たち親子(8歳の娘)は先日福岡公演に行ってきました。周りは本気組のバレエ親子がいっぱい。公演もですが、そちらのウォッチングも楽しかったです。
福岡公演ではお兄さんの登場は無かったですよ。
娘もバレエを3歳から始めましたが
田舎には明確なメソッドをうたっている教室が少なく、
今の先生を信じるしかない状況です。せめて、少しでも本物に触れさせたいと、これからも可能な限りいろんな公演に連れて行きたいと思っています。
また、お邪魔させてください。
2008/08/07 Thu 00:42 URL [ Edit ]
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